歯列を整えるために必要になることも

歯科矯正

歯並びが悪く人前で笑ったりするのが恥ずかしい、しっかりと食物を噛めている感触が無く食事がストレスに感じてしまうなどという人はいませんでしょうか。そのような悩みは歯列矯正治療を行うと解消出来るかもしれません。歯列矯正の方法には色々ありますが、抜歯をする方法というのもあります。その理由はいくつかありますが、歯が顎から飛び出してしまうという万が一の可能性を事前に防ぐという事が第一に挙げられます。歯列矯正の際には顎を広げる手術を行う場合がありますが、その際顎を広げすぎてしまうと歯の神経が死んでしまうとこなどによりそうした事態に陥る可能性もあります。また、歯列矯正の治療後に元の状態に戻らないようにするという観点もあります。治療後は元に戻らないように装置を装着するのですが、装着するのに不具合がある箇所を抜歯しなければその装置を付けられない可能性が出てくるためです。

どのような状態や部位の歯が抜かれるのか

では、歯列矯正では主にどんな歯を抜くのでしょうか。抜歯される事が多い部位は第一・第二小臼歯と呼ばれる、正面から見て前から4・5番目に見える部分です。これらは正常な噛み合わせに大きな影響がない部分で、比較的抜歯をしても日常生活に支障をきたすことが少ないため抜かれることが多いです。他に抜歯される可能性が高いのは、一般的な歯の本数よりも多く生えている歯です。通常、成人では歯の本数は32本が一般的とされ、それを超えるものを抜歯して整える事も多いです。さらに健康状態が悪く、寿命が間近であると判断された歯も治療の際に無い方が良いとみなされ、抜歯して治療をスムーズに進めようとする事もあります。

この治療法のメリットは何があるのか

歯列矯正の際に抜歯をする方法には、どんなメリットがあるのでしょうか。まずその最大のメリットとしては、治療にかかる時間を抜歯しない方法と比べて短縮出来るという点があります。抜歯をしない方法では、顎などの手術をして歯列全体の形を変える必要があります。これには時間がかかることはもちろんの事、身体にかかる負担というのも大きくなります。特に非抜歯の方法では奥歯を引っ張るなど、身体に負荷のかかる工程が多くなる傾向にあります。他にも、歯列矯正後の口元が出た状態も回避出来るというメリットもあります。歯が多い状態で歯列矯正をしようとすると、無理に横一列に並べようとするため口元が盛り上がってしまいます。そうなると審美性が良くないため、この方法で治療する人も多いようです。さらに、先述の通り治療前の状態に戻りにくい等様々なメリットのある治療法になりますので、自身の歯の状態などと相談の上、矯正方法を選ぶと良いでしょう。

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